四畳半革命〜白夜に死す〜 あらすじ キャスト スタッフ シアター トレイラー
あらすじ
男には暴力しかなかった 女は空しか知らなかった

70年代社会運動に身を投じた学生たちの友情、恋愛、確執、そして別離…。
まだオトナじゃなかったあの頃、でもオトナには出来ない事が出来たあの頃。
力を持て余す孤独な男と社会から見捨てられた孤独な女が出会う。二人の出会いは男を変える。
だが時代はそんな二人とは関係なく動き続けていく…。

70年代の熱い時代を舞台に描く、青春バイオレンス映画。



【イントロダクション】
『10分間、主演女優指定、撮影日数2日』の条件の元、新進気鋭の若手から熟練職業監督までが参加する『おかしな監督映画祭』。現在第五回まで続いているこの映画祭に三回出品、毎回高い評価を得ているのが監督・世志男である。今までは主に舞台の演出を手がけ、自らも俳優として出演している。演劇舞台からスクリーンへ飛び出した奇才が手がける初の長編映画。時代は学生運動が繰り広げられる70年代、熱い舞台で多くのファンを魅了してきた演劇家が、ここでまたどんな人間ドラマを生み出すのだろうか…?



【寄せられたコメント】
言いたいことは山程ある。しかし この映画は忘れていたあの頃―ただひたすらに、がむしゃらに、小さな小さな、たったひとつのことを伝えたくて映画を撮り続けていた20代─を思い出させてくれた。ありがとう。久々に "直球映画"に挑戦してみたくなった。
映画監督 高橋伴明

一日だけ世志男組に出演して驚いたのは、お願いされた時には仲間内で趣味的に撮ってるのかなと思って撮影現場に行ったら、とんでもない!制作から進行、助監督、照明、カメラマンと本格的に撮っていて、メジャー映画を少し規模を小さくしたのと変わらなかったですよ。スタッフは素人の人もいるだろうけど、皆、情熱的に動いていて気持ちよかったです。世志男監督は以前から役者の時共演したり、舞台を観に行ったりして、よく知ってはいたけど、「よぉーい、スタート!カット!」とかの掛け声を聞くと「監督だ!」と思わずうれしくなってしまいました。最近は単館の映画も増えてきましたが、こういった、お金をかけなくても面白い作品は作れるんだと云う映画をこれから、世志男監督と共に世の中にもっと知ってもらいたいし、沢山の人に観て欲しいですね。「四畳半革命〜白夜に死す〜」が下北沢で長く上映されるのは出演者の一人として嬉しいです。世志男監督、スタッフの皆さん、共演の女優さん、楽しい経験に感謝します。
俳優 春田純一

あの時代を生きた映画人は多い。
激しく渦巻く時代の流れに、小舟のように人生を左右された人も少なくない。私のようにその周辺でうろついていた者も含め、それぞれが一本、それぞれの青春を描くことができるであろう。しかし誰も未だ客観的な視点に立つことができない。それ程、あの青春は激しかった。
世志男さんは、ずいぶんと後の世代だ。しかし当時の雰囲気が、この作品から感じられる。客観的にしかも個の視点から見事に描写している。あの時代を生きた人々に文句を言わせない不思議な力が熱い息づかいが感じられる作品に仕上がっている。期待できる監督が現われた。
映画監督 中田新一